月はなぜ満ち欠けするの?

月の形そのものは、変わっていないのですわ。月の満ち欠けは、月が地球のまわりを回るにつれて、太陽に照らされた明るい半分を見る角度が変わるために起こります。月の形そのものが変わるわけでも、地球の影が映っているわけでもありません。新月から次の新月までは約29.5日です。

月はいつも半分だけ光っている
月は自分では光らず、太陽の光をはね返して光って見えます。そのため、太陽の方を向いた半分はいつも明るく、反対側の半分は暗いままです。NASA(アメリカ航空宇宙局)は、月にも地球と同じように昼の側と夜の側があると説明しています。
見る角度で形が変わる
月はおよそ1か月かけて地球のまわりを回ります。月が太陽とほぼ同じ方向にあると、明るい面は向こう側を向き、地球からは暗い面しか見えません。これが新月です。月が地球をはさんで太陽の反対側に来ると、明るい面を正面から見ることになり、満月になります。その間の位置では、明るい面の一部だけが見えるので、三日月や半月の形になります。
地球の影ではない
満ち欠けは地球の影が月にかかるせいだ、と思われることがありますが、これは誤りです。NASAは、地球の影が月の見え方に関わるのは月食のときだけだとしています。国立天文台によると、月食は太陽・地球・月が一直線に並ぶ満月のころにだけ起こり、月の通り道が少し傾いているため、満月のたびに起こるわけではありません。

1周より少し長い周期
月が地球を1周するのは約27.3日ですが、新月から次の新月までは約29.5日かかります。月が回っている間に地球も太陽のまわりを進むため、太陽と月の位置関係が元に戻るまで、2日ほど余分にかかるのです。
もっと知りたい
- 月は自転と公転にかかる時間が同じなので、地球にはいつも同じ面を向けています。
- 満ち欠けの形は世界中どこでも同じですが、北半球と南半球では、同じ月が上下さかさまに見えます。
- 満月は日の入りのころに昇って日の出のころに沈み、新月は昼の間ずっと空にあります。

3択クイズで確かめよう
月が満ち欠けするのはなぜ?
答えを見る
- 地球の影が月にかかるから
- 月の形そのものが変わるから
- 明るい面を見る角度が変わるから
明るい面を見る角度が変わるから 月が地球のまわりを回るにつれて、太陽に照らされた明るい半分を見る角度が変わります。地球の影が関わるのは月食のときだけです。
月が地球のまわりを回るにつれて、太陽に照らされた明るい半分を見る角度が変わります。地球の影が関わるのは月食のときだけです。
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- Top Moon QuestionsNASA Science(英語)
- Moon PhasesNASA Science(英語)
- 月食とは国立天文台
内容は 2026-10-03 時点で上の資料を確認して書いています。研究が進んで説明が変わることもあります。写真のクレジットは各写真の下にあります。



