サッカーのオフサイドはなぜあるの?

コハク
コハクサッカーのオフサイド、なぜあるのかご存じですか?
30秒でわかる答え
コハクゴールの近くで待ち伏せするだけの攻めを防ぐためといわれていますわ。

オフサイドは、攻める選手がゴールの近くで待ち伏せするだけの攻めを防ぐためのルールといわれています。ボールが味方に出た瞬間に、ボールと相手の後ろから2番目の選手の両方よりゴール寄りにいて、そのあとプレーにかかわると反則になります。位置にいるだけでは反則になりません。

草のグラウンドに立つ、ネットのついたサッカーのゴール
ゴールのすぐ近くで待ち伏せするだけの攻めを防ぐのが、オフサイドのルールといわれています。写真:David Martin / CC BY-SA 2.0 / ウィキメディア・コモンズ

待ち伏せを防ぐためのルール

サッカーのオフサイドは、攻める選手が相手のゴールの近くでずっと待ち、遠くから長いボールが来るのを待つだけの攻めを防ぐためのルールといわれています。このルールがあるので、攻める側は、味方とパスをつないで相手の守りを動かしながら進むことになります。

オフサイドの位置とは

サッカーのルールを決めている国際サッカー評議会(IFAB)の競技規則では、オフサイドの位置を次のように決めています。頭、体、足のどこかが相手の陣地(ハーフウェーラインは含みません)にあり、しかも、ボールと相手の後ろから2番目の選手の両方よりも、相手のゴールラインに近いところにいる状態です。手や腕は数えません。相手の後ろから2番目の選手や、後ろから2人の選手と横に並んでいる時は、オフサイドの位置にはなりません。

図:オフサイドの位置(上から見た図)
ゴールラインオフサイドの位置攻める選手相手の後ろから2番目の選手ボール味方がボールを蹴った瞬間にいて、そのあとプレーにかかわると反則

位置にいるだけでは反則ではない

大切なのは、オフサイドの位置にいること自体は反則ではない、という点です。味方がボールを蹴った、またはボールにふれた瞬間にその位置にいて、そのあとボールにふれる、相手のじゃまをするなどしてプレーにかかわった時にはじめて反則になります。また、ゴールキック、スローイン、コーナーキックから直接ボールを受けた時は、オフサイドの反則にはなりません。

コハク
コハクオフサイドの位置にいるだけでは、反則にならないのですね。

決まりは変わってきた

オフサイドの決まりは、時代とともに変わってきました。イングランドでは1925年のシーズンから、攻める選手が反則にならないために必要な守る側の選手の数が3人から2人に減りました。点が入るおもしろい試合を増やすためだったと伝えられています。

もっと知りたい

  • オフサイドの反則があると、反則が起きた場所から、相手チームの間接フリーキックで試合が再開されます。
  • 腕をどこまで数えないかについては、腕の上の境目は、わきの下の下側の線と決められています。
コハク
コハク位置よりも、そのあとプレーにかかわるかどうかが大切なのですわ。

3択クイズで確かめよう

オフサイドの基準になる守る選手は?

答えを見る
  1. ボールに近い選手
  2. ゴールキーパーだけ
  3. 後ろから2番目の選手

後ろから2番目の選手 ボールと相手の後ろから2番目の選手の両方よりゴール寄りにいて、そのあとプレーにかかわると反則になります。

参考資料

  1. Law 11 - OffsideIFAB (The International Football Association Board) Laws of the Game(英語)
  2. Law 11: Offside (IFAB Laws of the Game 2026-27)The Football Association(英語)
  3. Herbert Chapman takes charge for the first timeArsenal Football Club(英語)

内容は 2026-10-03 時点で上の資料を確認して書いています。研究が進んで説明が変わることもあります。写真のクレジットは各写真の下にあります。