クリケットの試合が何日も続くのはなぜ?

規則で決まっていることを、順番にお伝えしますね。テストマッチが何日もかかるのは、各チームが2回ずつ攻撃し、そのすべてが終わってから勝ち負けを決めるからです。国際クリケット評議会(ICC)の規則では予定は5日間で、5日間で決着がつかなければ引き分けになります。

テストマッチは5日間の予定
クリケットの代表的な国際試合の一つに「テストマッチ」があります。国際クリケット評議会(ICC)の規則では、テストマッチは5日間の予定で行われ、1日に6時間の試合時間を予定しています。長い試合になるのには、ちゃんとしくみ上の理由があります。
各チームが2回ずつ攻撃する
いちばん大きな理由は、各チームが2回ずつ攻撃(バッティング)することです。2回の攻撃を合わせた得点が相手より多いチームが勝ちになるので、両チームの攻撃がすべて終わるまで勝負はつきません。1回の攻撃は、攻める側にもう打てる打者がいなくなるか、攻める側の主将が「ここまで」と宣言して終わらせるまで続きます。

1日に投げる球数の決まり
さらに、1日に投げるボールの数にも決まりがあります。5日目以外の日は、最低でも90オーバー(1オーバーは6球)を投げ終えるまで試合を続け、予定の終了時刻までに届かない時は、最長30分まで延長されます。たくさんのやり取りを重ねるので、どうしても時間がかかります。
決着がつかなければ引き分け
5日間で決着がつかなければ、勝ち負けはつかず「引き分け(ドロー)」になります。ICCの規則では、どちらかが勝つ場合と、すべての攻撃が終わって得点が同じになる「タイ」の場合のどちらでもなければ、引き分けとされています。反対に、結果が決まった時点で試合は終わるので、5日間を使い切らない試合もあります。
1日で終わる形式との違い
同じクリケットでも、1日で終わる形式があります。ICCの規則では、ODI(ワンデー)は各チーム1回ずつの攻撃で、1回は最大50オーバー、T20Iは最大20オーバーで、どちらも予定は1日です。攻撃の回数や長さが変わるだけで、試合の長さは大きく変わるのですね。
数字はICCの規則による。
もっと知りたい
- 先に攻めたチームが相手より200点以上リードした時は、相手にもう一度続けて攻撃させる「フォローオン」を選べます。
- 5日目(最終日)は、最低75オーバーを投げる決まりです。ただし最後の1時間だけは、別の計算の決まりが使われます。
- テストマッチでは、攻撃のたびに新しいボールを使います。80オーバー投げたあとは、守る側が新しいボールを求めることもできます。

3択クイズで確かめよう
テストマッチが何日もかかる理由は?
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- 1日おきにしか試合をしないから
- 各チームが2回ずつ攻撃するから
- 決着がつくまで続けるから
各チームが2回ずつ攻撃するから テストマッチでは各チームが2回ずつ攻撃し、そのすべてが終わるまで勝ち負けが決まりません。予定は5日間です。
テストマッチでは各チームが2回ずつ攻撃し、そのすべてが終わるまで勝ち負けが決まりません。予定は5日間です。
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- ICC Men's Test Match Playing Conditions (effective from October 2026)International Cricket Council (ICC)(英語)
- ICC Men's One-Day International Playing Conditions (effective from October 2026)International Cricket Council (ICC)(英語)
- ICC Men's Twenty20 International Playing Conditions (effective from October 2026)International Cricket Council (ICC)(英語)
内容は 2026-10-03 時点で上の資料を確認して書いています。研究が進んで説明が変わることもあります。写真のクレジットは各写真の下にあります。



