地震は地面の下で何が起きているの?

地震は、地面の下の大きな板と断層が関わる現象ですの。地震は、地球の表面を覆うプレートの境界などにある断層が、長い間にためたひずみに耐えきれず、急にずれることで起こります。ずれた時にためていたエネルギーが地震波となって四方へ広がり、地面が揺れます。

断層とプレートの動き
地震は、地面の下にある岩のブロックが、断層という面ですべることで起こります。すべり始めた場所は震源、その真上の地面は震央と呼ばれます。地球の表面は、パズルのピースのように分かれたプレートという板でおおわれていて、それぞれが少しずつ動いています。
ひずみがたまって、ずれる瞬間
プレートの境界には断層が多く、世界の地震の多くはそこで起こります。断層の縁はざらざらしていて、プレートが動いてもすぐにはすべれません。動けない間に、すべりたい力がひずみとしてたまっていきます。やがて力が摩擦力をこえると、縁がはずれて一気にずれます。この時、たまっていたエネルギーが地震波となって四方へ広がり、地面を揺らします。

地震の大きさと日本での監視
地震の大きさはマグニチュードで表されます。被害の大きさは、地震の大きさだけでなく、土地の地質や建物のつくりにも左右されます。日本は地震や火山が多い地域のひとつで、気象庁が地震を監視しています。
予知はできるの?
地震を予知することはできるのでしょうか。米国地質調査所(USGS)は、今のところ予知はできず、将来もできる見込みは低いと説明しています。いつかはまた起こると分かっても、いつ起こるかは分からないのです。気象庁も、南海トラフの巨大地震について、時期・場所・規模を正確に予測するのは難しいとしています。地震と天気の関係や、動物が地震の前に見せる様子についても、まだはっきり分かっていません。
もっと知りたい
- USGSによると、大きな地震の前に同じ場所で小さな前震が起こることがあります。ただし、それが前震だったと分かるのは、大きな地震が起きた後です。
- 大きな地震の後には余震が続きます。USGSは、余震は数週間、数か月、時には数年にわたって続くことがあると説明しています。
- 英国地質調査所(BGS)によると、深刻な被害を起こしうる規模の地震は、世界で年に約100回起こっています。

3択クイズで確かめよう
地震の時に地面を揺らすエネルギーは、どこから出てくるのでしょう?
答えを見る
- 断層の縁が動けずにためたエネルギー
- 地球の中心から送られてくる光
- 海の水が地面にしみこむ力
断層の縁が動けずにためたエネルギー 断層の縁が動けない間に、すべりたい力がエネルギーとしてたまります。限界をこえて縁がはずれると、そのエネルギーが地震波となって広がり、地面が揺れます。
断層の縁が動けない間に、すべりたい力がエネルギーとしてたまります。限界をこえて縁がはずれると、そのエネルギーが地震波となって広がり、地面が揺れます。
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- The Science of EarthquakesU.S. Geological Survey (USGS)(英語)
- EarthquakesBritish Geological Survey (BGS)(英語)
- Monitoring of Earthquakes, Tsunamis and Volcanic ActivityJapan Meteorological Agency (JMA)(英語)
内容は 2026-10-03 時点で上の資料を確認して書いています。研究が進んで説明が変わることもあります。写真のクレジットは各写真の下にあります。



