寒いと体がブルブル震えるのはなぜ?

筋肉が速く縮んだりゆるんだりをくり返して、熱を作って体を温めているのですわ。寒いと体がブルブル震えるのは、筋肉がすばやく縮んだりゆるんだりをくり返して熱を作るためです。震えは、体が冷えたと感じたときの自然な反応で、感染症の始まりに熱が出る前や、低体温症の初期にも起こります。
震えは筋肉の熱づくり
寒さを感じると、体のあちこちの筋肉が、自分の意思とは関係なく速く縮んだりゆるんだりします。この細かい動きが熱を生み、体を温めようとしているのです。このときの震えは「寒気(さむけ)」とも呼ばれます。
感染症の始まりにも
震えは、寒い環境にいる時に起こるだけでなく、感染症の始まりに熱(発熱)とともに現れることもあります。震えは熱が出る前ぶれや、体の中心の温度が上がる合図になることがあります。幼い子どもは大人より熱が高くなりやすく、震えもよく見られます。一方、赤ちゃんは明らかな震えが少ないとされています。

鳥肌とのちがい
「鳥肌」は震えと同じものではありません。鳥肌は寒い空気や強い感情(ショックや恐怖)で起こり、体毛を立てて空気の層を作り、保温を助けます。震えているときに鳥肌が出ることも、出ないこともあります。
低体温症のサイン
寒さが続くと、体の深部の温度が下がりすぎる「低体温症」になることがあります。低体温症は深部体温が95°F(約35℃)を下回る状態です。震えや手足の冷え、顔のむくみ、肌が青白い、ろれつが回らない、眠気や混乱などが初期のサインです。低体温症は判断力を鈍らせるため、本人が気づきにくいことがあります。誰かにそのようなサインが見られたら、命にかかわる緊急事態として、すぐに救急車を呼ぶよう案内されています。
もっと知りたい
- 低体温症は、雨や汗でぬれたり、冷たい水に入ったりすると、40°F(約4℃)より高い涼しい気温でも起こることがあります。
- 寒い日は、暖かくゆったりした服を何枚か重ねると、服の間の空気の層が保温を助けます。
- 米国国立老化研究所は、暖房の設定温度を68°F(約20℃)以上に保つよう案内しています。

3択クイズで確かめよう
寒いときに体がブルブル震えるのは、体の中で何が起きているから?
答えを見る
- 筋肉が速く縮んだりゆるんだりをくり返して熱を作る
- 鳥肌を立てて体毛に空気をためる
- 体温を下げるために汗を出している
筋肉が速く縮んだりゆるんだりをくり返して熱を作る 震えは、筋肉がすばやく縮んだりゆるんだりすることで熱を生み、体を温めようとする反応です。鳥肌は保温を助けますが震えとは別のしくみで、汗は体温を下げる時の反応です。
震えは、筋肉がすばやく縮んだりゆるんだりすることで熱を生み、体を温めようとする反応です。鳥肌は保温を助けますが震えとは別のしくみで、汗は体温を下げる時の反応です。
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- Chills: MedlinePlus Medical EncyclopediaMedlinePlus(米国国立医学図書館)(英語)
- Cold Weather Safety for Older AdultsNational Institute on Aging(米国国立衛生研究所)(英語)
内容は 2026-10-03 時点で上の資料を確認して書いています。研究が進んで説明が変わることもあります。写真のクレジットは各写真の下にあります。



